科目名 | TCP/IP演習 |
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科目区分 | 専門科目 |
種別 | 演習 |
配当年次 | 2年 |
配当学期 | 前期 |
授業時間数 | 60 |
単位数 | 2 |
実務経験がある教員による授業科目 |
実務経験の概要: 国際標準化機関における情報システム開発と運用、キャンパスネットワークの設計、構築と運用を行った。また自営として各種の情報管理システムのサーバとクライアントを開発した。情報処理安全確保支援士、ネットワークスペシャリスト、応用情報技術者。 実務経験と授業の関係: |
授業概要 | TCP/IPネットワーク構築の手法を習得する。 インターネットの通信プロトコルについて、情報技術Ⅱや情報ネットワークで学習した内容を基にして、具体的なネットワーク構築・運用スキルに発展させる。 実習は主にシミュレータを使用して行うことが、適宜実機も使用する。 |
到達目標 | ・TCP/IPネットワークの仕組みを理解し、構築手法を習得する。 ・CiscoルータまたはYAMAHAルータの構造およびコマンドを理解し、運用スキルを習得する。 |
目標資格等 | ベンダー認定資格(Cisco社、YAMAHA社) |
評価方法 | 知識:小テスト 0%
知識:定期試験 0% 技能:日常演習 50% 技能:課題提出 50% |
評価の詳細: | |
準備学習、他科目との関連 | 情報技術Ⅱ、情報ネットワークにおいてコンピュータネットワークの構造を理解していること |
教科書・教材 | 適宜、資料を配付する |
授業計画 | 1回あたりの時間数 4時間 |
第1回 実習環境の構築、Ciscoルータの基本操作 | |
第2回 Ciscoルータの動作モード、コマンド操作詳細、基本的なルーティング設定 IPプロトコル(IPアドレスの構造) | |
第3回 経路の集約 IPプロトコル(分割と集約) | |
第4回 ルータの動作(最長一致アルゴリズム) | |
第5回 OSPFによる動的なルーティング① | |
第6回 OSPFによる動的なルーティング② | |
第7回 SwitchとVLAN ・ポートベースVLAN ・タグVLAN | |
第8回 中間課題演習 | |
第9回 NATとプライベートネットワーク、DHCP | |
第10回 IPv6ネットワーク構築 | |
第11回 サーバ運用環境構築 | |
第12回 VPN | |
第13回 ネットワークの監視と評価 ・通信状況のモニタリング | |
第14回 実習課題(ネットワーク設計と構築) | |
第15回 期末試験 |